一人でユニコーンを作れるのか?
一人でも100万人の不便を改善できるんじゃないか。その思いからPark Labsを始めた。
一人でも100万人の不便を改善できるんじゃないか。

この問いからPark Labsを始めた。会社を作るというより、まずは自分の中にあった仮説を外に出したかった。AIと自動化がここまで進んだ今、一人でも複数の小さなサービスを作り、運営し、改善し続けることができるのか。その答えを口で語るのではなく、実際に作りながら確かめたいと思った。
🔬 なぜ始めたのか
身の回りには小さな不便がたくさんある。毎日使うサービスなのに微妙に足りないもの、あればいいのに誰も作らないもの。以前なら、そういうものを一つ作るだけでもチームが必要だった。企画、デザイン、開発、マーケティング。一人では到底無理だった。
でもAIが多くのことを変えている。コーディング、デザイン、翻訳、マーケティング — 一人でカバーできる範囲がぐっと広がった。チームほどにはいかないだろうけど、試してみることはできるんじゃないか。
ここで大事なのは、「AIがあるから何でも簡単になる」と思っているわけではないことだ。むしろ逆で、AIを使ってもプロダクトを作るのは大変だ。ユーザー理解、配布、運用、信頼、継続改善は消えない。ただ、最初の試行回数を増やせる。一人では作れなかったものを、まず形にできる。その差は大きい。
Park Labsでは、この差をちゃんと見たい。AIで作ったデモを一つ出して終わりではなく、実際に公開し、ユーザーが来るか、売上が出るか、継続できるかまで見る。うまくいかないものも含めて、そこに学びがある。
💡 なぜ「Park Labs」なのか
実験室という名前にしたのには理由がある。成功は約束できないから。でも実験をたくさんやることはできる。いろんなサービスを作ってみて、うまくいくものを育てて、ダメなものはやめる。そのプロセスを全部公開しながら。
ユニコーン($1B)なんて正直とんでもない目標だ。でも方向性は間違っていないと思う。100万人が使うサービスを一人で作れるなら、それ自体が意味のある実験だから。
「実験室」にしたもう一つの理由は、失敗を置ける場所にしたかったからだ。普通のポートフォリオは成功したものだけを並べる。でも実際の個人開発は、途中で止まったもの、誰にも使われなかったもの、作ったけど売れなかったものの方が多い。そこを隠すと、次に作る人にとって参考にならない。
だからPark Labsでは、完成品だけではなく過程も残す。どのサービスをなぜ作ったか、なぜ止めたか、どこで詰まったか、どんな数字だったか。恥ずかしい部分もあるけど、それを公開することで、自分自身の判断も少し厳しくなる。
🧭 100万人という数字
100万人という数字は、売上だけの目標ではない。もちろん事業として成り立つことは大事だけど、最初に見たいのは「何人の不便を減らせたか」だ。
一つの大きなサービスで100万人に届くかもしれないし、10個の小さなサービスで合計100万人に届くかもしれない。占い、訪問看護、画像変換、人口データ、AIコンテンツ生成。領域はバラバラに見えるけど、共通しているのは「日常の小さな詰まりを減らす」ことだ。
この数字はまだ遠い。でも遠いからこそ、進捗を公開する意味がある。今が0に近いなら、0に近いと書く。少し増えたら、少し増えたと書く。盛らずに積み上げる。
🎯 最初の目標
最初の目標は控えめに1ドル。自分が作ったサービスで誰かが1ドルを使ってくれた瞬間、それが本当の始まりだ。
1ドルは小さい。でも、自分の作ったものに誰かが価値を感じてくれた証拠でもある。広告収益でも、サブスクでも、API利用でもいい。最初の1ドルは、ただの金額ではなく「市場からの返事」だと思っている。
次にやることはシンプルだ。
うまくいくかどうかはわからない。やってみるしかない。